八十爺のひとりごと

年寄りの冷や水で若い人に挑戦

欅と散歩道

昨日とうって変わって、今朝は朝から好天気。

朝のひと仕事が一段落した10時、いつもの日課の散歩。玄関においてある「藜(あかざ)」の杖を手に出かけることにしました。

 

近くに公園があって、その公園に隣接して小学校があります。静かで人の通りも無く、老人の散歩には最適のコース。

 

まずは、公園の入口から歩き始める。

十数本ある欅の下の道を抜けて、アカマツ林を通ると次に孟宗竹の林が続く。五分程の孟宗竹林の中を過ぎると、熊笹の茂った小山に出る。

欅には苔がついていかにも大木と言った貫禄がある。

この間、クレーンを持って来てこの欅の剪定が行われたばかり。

   ☆剪定の欅に纏(まと)ふ苔のあり

 

40年ほど前、此処に住み始めたころ武蔵野の一画であるこのあたりには雑木林や笹薮が多く、鴬も来て鳴いていたものです。いまも目白や四十雀、おながなど小鳥が来ますが鴬は来なくなりました。

   ☆鴬やむかしのことはさて置いて

 

熊笹の切れるあたりまで来たら折り返して帰路に就きます。行き帰り30分ほどの散歩で一息つき、次の日課に取り掛かることにしています。