4月27日(土)
大型連休が始まりました。
昔からですが、連休が始まると何処かへ出かけなくてはとの衝動に駆られます。
のんびりと家に籠るのもありかな?
☆ 一角は青き野草の花畑
☆ 水やりや苺の花のふたつ三つ
4月26日(金)午後3時
少し曇って、いつ雨になるかと心配しながらも散歩に出かけることにし、
家を出て、いつもどおりの道を行くことにしました。
20分ほどの散歩です。
公園のラベンダー、孟宗竹の竹林の細道を経由して帰宅しました。
俳句二句
☆ ラベンダー薫り一面咲きほこり
☆ 竹落葉さくさくさくと足の下
俳句 2句
☆ 山吹や夕陽落ちゆく明日は晴れ
25日の夕方です。午後の散歩で、山吹の花を見ました。
このところ、天気の移り変わりが早く、気温の変動が激しいです。
しかし、いま夕方は好天気で、西の秩父山脈に落ちてゆく真赤な陽が美しい。
きっと、この俳句が読まれる頃は、晴れていることでしょう。
今日一日、希望の一日になりますよう・・・。
☆ 山吹や川の流れに棹さして
ついでに、山吹の句を詠みました。
これは、荒川の堤を散歩していた折に見た光景を思い出しての句です。
小舟を操り、下流から上って来ました。
川の流れはそれほどでもないのに船頭さんは苦労されていました。
やはり下りと上りは随分と違うのでしょうね。
思い出して詠む句は、イレギュラー。
やや臨場感がありませんね。
日曜日の朝9時半です。
日本晴れの良い天気、お空には雲一点も無く。
いつものコースの散歩に出かけました。
公園には沢山のチュウリップが植えてあり、いま真っ盛り。
薔薇も新芽が出てきました。5月には美しい花を咲かすことでしょう。
藤棚の下で、赤ちゃんに哺乳瓶を使って、お乳を上げているお母様をみました。
私の子供の頃、いまから60~70年前は、お米の研ぎ汁やら山羊や牛の乳などを手に入れて、こどもに与えていました。戸外において、母親が自分のお乳を堂々と人前で子供に与えるのは、当たり前の光景でしたが・・・。
最近は、人口乳の製品があふれていて、戸外で母乳を与える景色を見ることがなくなりました。
今も昔も、幼い子供は天真爛漫、美味しそうに母親から与えられるお乳をにこにこと飲みます。
この母子を眺めていて、なんとも言えない幸せな気分になりました。
遠い昔の事を想いつつ、俳句を作りました(昔の思い出です)。
* 緑陰に乳房吸ひつつ虫笑ひ
* 緑陰におおらかな親乳吸はす
ベランダから観る櫻(山櫻)は、いま満開です。
花は薄黄緑の葉の間に少し白が勝った紅色です。
年々歳々、この桜を見てきましたが、いままでゆっくりと眺める時間がありませんでした。
今日は、この歳になるまでになかったようなゆったりした時間がとれました。
とは言っても、20分ほど。
至福の時間。
朝は7時。風もなく空は真っ青。好天気です。
小鳥の目白が、朝早くから来て花の蜜を吸っています。
鑑賞しつつ思います。
朝の風も無い静かな空気の中の花
昼過ぎ、風に吹かれて、楚々と花弁を飛ばしつつ散る花
凪の夕方、夕陽に照らされている花
朝・昼・夕方それぞれに趣があります。
人の暮らしも、この花の様に過ぎたらよいと思います。