八十爺のひとりごと

年寄りの冷や水で若い人に挑戦

桜の鑑賞、至福の時間

ベランダから観る櫻(山櫻)は、いま満開です。

花は薄黄緑の葉の間に少し白が勝った紅色です。

年々歳々、この桜を見てきましたが、いままでゆっくりと眺める時間がありませんでした。

今日は、この歳になるまでになかったようなゆったりした時間がとれました。

とは言っても、20分ほど。

 

至福の時間。

 

朝は7時。風もなく空は真っ青。好天気です。

小鳥の目白が、朝早くから来て花の蜜を吸っています。

 

鑑賞しつつ思います。

  朝の風も無い静かな空気の中の花

  昼過ぎ、風に吹かれて、楚々と花弁を飛ばしつつ散る花

  凪の夕方、夕陽に照らされている花

朝・昼・夕方それぞれに趣があります。

 

人の暮らしも、この花の様に過ぎたらよいと思います。