今日は春分の日。
春は埃っぽい。陽が出ているのに、空はどんよりとしている。
休日の校庭ではサッカーの練習試合が先ほどから始まって、ボールを追っかけ、ボールが右に行けば全員右に走り、左に行けばまたこぞって左に走って行く。
球技は、対面に向き合ってするものと、一つのボールを追いかけてするものとに分かれ、この二種類に大別されそうだ。ところが、野球(ソフトボールも、そうだけれども)のみは少し異なっている。
対面して行うものとしては、テニス・卓球など、と、ボールを追いかけるのは、サッカー・ラグビー・バスケットボールなど。この区分とすこし趣が異なっているのが野球です。
だから、私は球技を「対面型」「ボール追っかけ方」「野球型」の三区分にしている。
(文部科学省では、「ゴール型」「ネット型」「ベースボール型」と三区分しているそうだ。)
この野球の変わったところ、不思議なところは、他のどの球技も攻撃側が球をコントロールして点を取るようになっているのに、野球のみは防御側がボールをコントロールしていて、それに向かった攻撃側が点を取る。すなわち、コントロールの出来ないのに点をとれるといったところが魅力です。
何れの戦いも攻撃側が主動的に活躍し、受け身になる防御側は消極的になります。野球のみはコントロールできる防御側が積極的行動をします。
すこし、難しいですが戦略的には積極的防御ですね。
今晩18時から、間もなくですが韓国でMLBロジャースとパドレス対戦が始まります。この魅力を理解して、加えて、大谷翔平君とダルビッシュ有君の対戦も見もの。
戦いは、エースがいないと面白味が無いけれど、今日の野球の試合程素晴らしいものは無いでしょう。
昨日、夕陽について春分の日の素晴らしさを述べたので気にしていましたが、先ほどまで霞がかかったようなどんより空が、17時40分頃から空の雲も取れ出して、連山の山並みもくっきり。
素晴らしい夕陽がみられました。今年後半が期待に満ちたものになりそう・・・。