八十爺のひとりごと

年寄りの冷や水で若い人に挑戦

明日への希望を湧き上がらせる夕陽

私は、夕陽が好きです。夕陽を眺めていると無心になるからです。学校が終わって遊びまくっていた子供の頃から、夕方、沈む太陽を見るのが好きでした。見る度、感動しました。今もそうです。

 

秋や冬の夕陽は、とくに美しいですが、春も夏も感動を与えてくれました。

夕陽の沈むのを心に描くと何とも言えない気持ちになります。「少し淋しいけれど何処か優しい、それでいて明日への希望を湧きあがらせてくれる。」からです。

日の出に比べると随分情緒的です。

 

明日は「春分」です。ここ関東平野からは、秩父連山に向けて真西に沈む太陽を見ることができるでしょう。

南北を半分に分けて、真っ直ぐ西に沈むのが、またなんとも言えません。

 

昨日の「ひとりごと」は、「朝、窓を開けたら空気を肺にいっぱい吸って気力充実し、一日のスタートを切った毎日を送ることで、私は健康で長生きしてきたのだ。」と書きました。

しかし、「一日を終わって明日に向かう無心の心」が、悩み一杯の日々を過ごす身にとって、一切を一時忘れて気持ちを落ち着かせることが、私には大切なことでした。

それは、機会の少ない夕陽を眺めることでした。その事を書きたくて・・・・。