6月11日(月)、爽やかな好天気。
日の出る前、窓を開けベランダに出たら、守宮が壁に張り付いていてギョッとしました。
日頃はお目に掛からぬ姿の異様さ・違和感。
ギョッとしたのも無理はないのですが、よくよく見ると愛嬌があって実に可愛いい。
この気持になるのには数秒間かかりました。
昔、実家では守宮が日常的に壁や天井に張り付いていて、誰も驚きませんでしたし、むしろ敬って大切にしたものです。
都会に住むようになり、久しく守宮を見ることがなくなって、守宮に違和感を持つようになるとは、人の感情は不思議なものですね。
40年近く住むこの家をずーっと守ってくれていたのかと思うと、慈しむ気持ちになります。
これからもよろしくと心で頼みつつ、大切にしたい。
俳句
☆ 古くなり守宮住み着くわが家かな